山形県左沢市に行ってきたのでその感想です。



山形駅から左沢線で左沢駅に向かう様子。白と水色のカラーの気動車に乗って出発!
左沢線はフルーツライン左沢線の愛称が付けられており、寒河江など果物生産地を結ぶローカル線。寒河江〜左沢間は本数が2〜3時間に1本というダイヤなので、時間に余裕を持った方が良いですね


左沢駅に到着!駅構内は物産館や地域の文化を展示するコーナーがあり、祭りで使われる山車が展示。
こちらは駅から徒歩6分にある最上橋。かつて米沢舟屋敷があり、酒田・米沢〜江戸間の米の流通の中継地として用いられていました。石高による格付けや米の販売が一大産業となる江戸時代にとって重要拠点だな…
酒田で山居倉庫と同じく、古くから山形が米の収穫や輸送で日本全体の物流を支えたことが実感出来ますね〜
橋の下に最上川が流れており、現在は地元の方が何人か釣りをしている憩いの場として役割を変え、人々に寄り添っている様子も見れました。
○米沢舟屋敷跡


橋を探索した後は徒歩で30分以上かけて山道を登り、左沢楯山城跡に出発。
山頂近くになると断崖絶壁の道が続くので、気をつけて登山。落ちたら普通に死ぬわ。そのためか徒歩で向かう人は自分だけしか居なかったですねー
○左沢楯山城跡


城跡に到着。国立公園の様に広い敷地をイメージして居たけど、山の頂上の為敷地はコンパクト。GWでしたが観光客は自分以外には1組しか居なく、閑散とした印象。
しかし、景色自体は国指定史跡の為、壮大な左沢市内の田園風景と最上川の美しさを独占出来る唯一無二の時間を過ごすことが出来ました!先ほど行った最上橋が遠くに感じられる程達成感を感じることができた…!
今回は小さな旅ホリデーパスを用いて観光しましたが、JR仙台支社管内であれば在来線や山形新幹線を使って、平泉や会津、松島、鳴子温泉など様々なスポットに2720円で行けるのでめっちゃ得です!
実質「仙台支社管内限定18きっぷ」みたいな感じなので途中下車も可能で、突発的に観光に行きたくなった時にも便利で今後も使っていきたいですねー!