先日、函館観光に行って来ました。
本州から出発する場合は北海道新幹線のお先にトクだ値スペシャルと函館周辺の鉄道やバス、市電が乗り放題のはこだて縄文パスポートがコスパが良すぎた!
お先にトクだ値スペシャルは出発13日前までの予約で3割引になり、仙台〜新函館北斗までなら片道12410円で乗れます!
はこだて縄文めぐりパスポートは2日間1830円で乗り放題なので、最強。
仙台から乗車しましたが、平日の朝だけどビジネス利用のサラリーマンで満席状態でした
八戸・新青森でほぼ全ての方が下車したので、青森までのビジネス利用がコロナ前のように活発になって来たことを感じます
新青森からは北海道新幹線になるため、運転手さんや車掌さんもJR北海道の方に交代。
青函トンネルには何時何分に入りますと言ったアナウンスや、北海道で快適な旅をお過ごしくださいという心遣いの車内放送があったのが、ホスピタリティが高いと思った!
毎年赤字で経営が厳しいのに客に対して最大限のおもてなしをしてくれるJR北海道は、顧客を大事にしている企業だと感じたな…
奥津軽いまべつ〜木古内間はトンネルが多く、青函トンネルにいつ入ったか初見では分からなかったけど、写真さんからアナウンスや電光掲示板に案内が表示されるため、海底トンネルの中に自分がいることを薄らと認識出来た
青函トンネルを抜けると広大な山々と集落が見えた
山々に囲まれた風景は、伊豆半島や那須塩原周辺と同じような雰囲気がありますね
新函館北斗駅に到着。北海道新幹線が開業してから作られたので、まだ8年しか使ってないから内観が綺麗
北海道に初上陸したけど、この時点ではあまり本州と違う点が無いので実感が湧かないのが正直です
縄文めぐりパスポートを購入するため、改札を出場。
新函館北斗駅周辺は、開発途上のため高層の建物が少なく、農村になっています
新幹線開通前は函館本線の渡島大野駅という在来線の無人駅でしたが、新幹線営業開始と共に改名、格上げが行われた異例の駅。
駅舎が綺麗過ぎて、10年前は無人駅だったのが信じられない…
函館本線の快速列車はこだてライナーで函館駅まで移動。新幹線との乗り継ぎ前提でダイヤが組まれており、新函館北斗〜函館駅までを最速19分で結ぶ神列車。
留置線には多くの特急と普通列車が留置されていて一大ターミナルになっているのが分かる
函館駅到着!ホームに降り立った瞬間、ひんやりとした気温で、本州よりも涼しいと感じた
函館は道南エリアのターミナル駅なので、札幌駅まで特急北斗で行くことが出来る物流の拠点に相応しい広大なホームがあった
函館駅前はホテルが建ち並んでいて普通に都会
縄文めぐりパスポートで五稜郭公園前まで市電に乗って行きます!
市電から見る函館の街並みはどこかレトロな感じがして、日本だけど異国に居るような気分。
車窓からは北海道を代表するツルハドラッグとセイコーマートも見ることが出来た
五稜郭公園前に到着。百貨店や商業ビルがあり、こちらも都会的な街並み
五稜郭公園前のラッキーピエロで昼食にチャイニーズチキンバーガーをいただきました!
甘辛い味付けが美味しかった!
ラッキーピエロの向かい側にあるので、五稜郭タワーまではすぐ行けた
五稜郭と函館市内の展望は市街地が遠くまで広がっているのが壮大。
海の向こうに本州があると思うと青函トンネルを越えて、本州から北海道に来たことを強く実感。
土方歳三像。
五稜郭公園
かつての蝦夷地の中心でしたが、現在は遺構のほとんどは消滅しており、石垣や箱館奉行所だけが残っている
観光客が大勢いたけど、地元の人もジョギングに利用しており、形を変えて函館の中心として市民に愛されているのを感じた!
函館奉行所。
五稜郭公園は5月下旬だけど、まだ桜が咲いていたのに驚いた…都庁や高崎だけでなく函館でも花見が出来るとは
五稜郭公園を歩いていると函館駅前より気温が暑いのは感じたけど、北海道はまだ初春みたいですね
セイコーマートで涼を取るために、看板商品のメロンアイスを購入
味は本州のスーパーとかで売ってるアイスと全く変わらない味がした