現在は連絡船として使われていませんが、博物館として公開されています
船内からは函館山を一望。
摩周丸は国鉄からJR北海道に民営化された1年目までは運行しており、JR北海道時代のマークも展示
実際に使われていた制服や広告も展示されていたのが、凄い
国鉄が運行していたので、連絡船にも新幹線みたいにグリーン席や普通席と言った等級が設定されており、赤い座席はグリーン席
ベッドのように傾けることが出来るので、新幹線の座席よりも快適!
無線通信室。綺麗に再現されていて、実際に今も使われているような感覚。
操舵室。様々な機器が置いていて、船を動かすのに高度な技術が必要なのが伝わる
今回は大雨だったので、甲板には立ち入れられませんでしたが、晴天なら函館山や街並みを展望できるとのこと
普通座席。雑魚寝してくつろぐタイプの席で、スーツさんが訪れた時も寝転がりながら撮影していたのを思い出す
国鉄民営化直後は、613の駅がありましたが、現在は廃線・廃駅し、429駅に減少
時代の流れには逆らえず、鉄道がメインの物流の時代からモータリゼーション化にシフトしているのを感じた
現在、青函連絡の定期運用は北海道新幹線のみとなりますが、僅か4時間半で北海道と東京を行き来出来るのは、連絡船や青函連絡の特急で培ったノウハウのおかげだと帰りの新幹線の中で実感した
函館駅で買った駅弁でデリシャスマイル〜