Travel Diary

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観光などの感想

【栄光を取り戻せるか?】福島 飯坂温泉日帰り旅行

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今回は福島県福島市飯坂温泉に日帰り旅行してきました♨️

 

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福島駅から飯坂温泉までは福島交通の飯坂線という路線でアクセス。JR福島駅から少し離れた場所にあります

県庁所在地の中心部にある駅とは思えないほど昭和感。

温泉の目の前に終着駅の飯坂温泉駅があるので乗り通し。


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駅構内は古き良き昭和の駅舎という感じでレトロ感満載


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福島交通の福島駅は阿武隈急行共同駅になっており、反対側に阿武隈急行の車両が停車

 

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1日フリーきっぷで乗車していきます。飯坂温泉共同浴場どれか1つの入場券付きのフリーきっぷ。

 

このきっぷは800円で買えますが、飯坂温泉までの往復運賃640円に160円足すだけで入浴出来るコスパの良いきっぷです。
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車内はロングシートの座席。窓にラッピングがしているのが普通列車だけど少し豪華な雰囲気がする。
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飯坂温泉駅に到着!福島駅から片道23分なのでアクセスしやすい!


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駅前にはホテルや商店が立ち並んでいてTHE温泉地の街並み。

 

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最初にフリーきっぷの入場券で鯖湖湯さんに入浴!♨️🧖

鯖湖湯さんは日本最古の木造の共同浴場松尾芭蕉が入浴したと伝わる名湯。

 

泉温は51度と超絶的に熱すぎて、膝しか浸かれないほどの熱さだった…

地元のおじさんたちがみんな肩まで浸かってたけど、熱さを微塵も感じない顔をしてるのが凄いと感じた…!

沸きまくってボルケーノレックスになったわ

 

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鯖湖湯さんの向かい側にある旧堀切邸を訪問。飯坂の名士、堀切一族が住んでいた邸宅。


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大きな蔵が4つあり、邸宅の広さから相当なブルジョワだったらしい
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現在は地元民の憩いの場として、イベント会場としても貸し出しをしていた


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堀切善兵衛という方が昭和にイタリア駐在大使として活動していた頃の鞄も展示。

そんなすごい鞄がケースにも入ってない状態で、間近に見れるのがヤバいな?ここ無料ですよ?

 

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飯坂温泉の有名なホテルジュラク。宮城のテレビでもCMがよく放映されていて、温泉に詳しくない私でも名前は認知していました


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次はジュラクの隣にあるスーパー銭湯 花ももの湯に入浴。

こちらは平均的な温度の湯や冷水の湯など様々なバリエーションがあり、多くの家族連れで賑わっていた

温泉初心者だけど充分楽しめた!

 

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帰る頃には日が暮れていて、街灯に照らされた町並みが綺麗だった!江戸時代の宿場町の雰囲気が昼よりも感じられる

 

そんな飯坂温泉ですが、コロナ禍や昨今の個人旅行ブームで衰退している模様。

 

昭和の全盛期には年間178万人の観光客が居たが、今は観光客が全盛期の4分の1にまで落ち込んでいる

 

廃墟になった旅館もちらほらあり、マンションタイプの老人ホームにリニューアルしているなど厳しい状況下らしい。

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謎のちゃんねるさんの動画でも廃墟旅館が多いと言われてたのが印象に残ってる。実際、日曜の夕方だけど人気が少なく、閉まってる商店が多かった

 

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飯坂温泉では、温泉むすめという全国の温泉を盛り上げようというコンセプトの2次元コンテンツを活用し、観光客を増やそうと頑張っている

私もよく知らないですが、2次元版純烈みたいな感じかな?岩永さん純烈加入おめでとうございます㊗️🪙

 

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飯坂温泉では飯坂出身の飯坂真尋というキャラが担当

 

帰りの電車の中で知ったけど、訪れた当日に温泉むすめの同人誌即売会が吉川屋さんという旅館で行われており、次の日は飯坂温泉で真尋役の声優も参加するライブがあった模様。

 

ガルパンみたいに地元密着のコンテンツで、作品を通して温泉地を知ったファンが聖地巡礼で賑わっているらしい

ジュラクや花ももの湯でも書き下ろしイラストが描かれたファイルなどが販売されており、地元の人にも歓迎されているのが、別コンテンツのオタクでも分かる

 

多くの方に愛されているので、全盛期並みにいつか人出が戻って欲しい