青森旅行の続編。三内丸山遺跡から青森市の運営するシャトルバスねぶたん号に乗車しましたー
青函連絡船の八甲田丸にこれから移動します
ねぶたん号で津軽海峡フェリーターミナルと青森港フェリーターミナルを経由して、青森ベイブリッジを通りながら青森駅で停車
下北半島と海岸線を眺めながら移動して来ましたが、景色がめっちゃ綺麗だった!
青森駅に帰還!
奥に見えるホームはかつて夜行列車が到着していた。高架橋を通って多くの方が青函連絡船に乗り継いでいたそう
現在は青森駅から直接高架橋には行くことが出来ないため、八甲田丸に行くには改札を出場する必要がある
青函連絡船八甲田丸に到着!函館でも摩周丸を見物したので、是非とも本州側の連絡船も見て見たかった
八甲田丸の前には津軽海峡冬景色の石碑があり、人が近づくと津軽海峡冬景色の歌が流れる
2階の八甲田丸入口。
3階に進むと青函ワールドという昭和30年代の青森駅周辺の様子を再現したエリアがお出迎え
当時の商店の様子が再現されており、賑わっていたことが伺える
青森が青函連絡船の乗り換えの利用者に対する商売で発展してきたことを感じた
3階はかつてグリーン船室だったがその名残はあまり感じられない。グリーン船室のマークのみが今も残されていた
年季の入り方から当時から貼られてるものかな?
青函ワールドを抜けると青函鉄道連絡船記念館に突入
当時の職員の制服や物品が展示されていた
摩周丸と同じく当時のグリーン席も残されており、ビデオシアターを鑑賞出来た!
灰皿や棚も当時のものがそのまま使える状態で残されていた
摩周丸に乗った時も思ったけど、深く席を倒せるから快適な席だった!
案内板もまとめて展示されていた。喫茶室やシャワールームなど様々なサービスが提供されており、函館までの長旅を楽しく過ごせそう
4階の操舵室
貴重な機材が残されていたけど、ボタンの数が数えきれないほどあった。船を動かすには多くのタスクをこなしていくのが求められるんだろうな
摩周丸では雨天のため入れなかったけど、展望プロムナードに移動
港や下北半島の壮大な景色が最高!
最後は1階に下り、車両甲板を見学。貨物列車の車掌用に使われていたヨ6000型がお出迎え
国鉄時代に郵便物を運んでいた貨物列車・スユニ50形
わずか7年ほどで引退したとのこと
特急用車両 キハ82形。
現在も整備すれば走行出来そうな感じがする
車体を見ると函館地区で活躍していた特急なのが分かる
どうやら国鉄時代に特急北斗として函館本線の函館〜札幌間で運用されていたらしい
ディーゼル機関車DD16形。
ヒ600形
機関車を連絡船に出し入れする際に橋にかかる重量を少なくするため、間に連結する車両
青函連絡船ならではの存在意義がある車両だ⁈
甲板の入り口
かつては青森駅から線路が伸びており、線路で連絡船まで列車が移動していた
現在は機械遺産として残されている
八甲田丸は本当に貴重な物ばかり展示されており、国鉄時代の青函連絡の様子を深く学ぶことが出来た
青森駅周辺が鉄道と共に発展した街であり、青函連絡船あっての青森、青森あっての青函連絡船という事を実感
物流の集積地として栄華を誇っていた青森は凄いな…!