函館の伝統的建造物群保存地区を散策していきます。
函館の中心市街地の末広町に建造物が密集しており、洋風建築が並ぶ風景は異国のよう。
函館市内は道内の中学生が校外学習で、班に分かれて町を探索していたので、中学生が町に溢れていた
五稜郭でも札幌から来た中学校が研修してた
函館から札幌までは特急でも片道4時間近くかかるし、東京から名古屋に旅行するみたいな感覚かな
左側の建物はかつて丸井今井という百貨店でしたが、現在は観光案内所になっていた。
市電の十字街周辺。古めかしい西洋風の建物が並んでいるのは、日本にいる感じがしない
いくつか博物館も点在していましたが、目に映る建物がどれも綺麗で、西洋文化や貿易が現在の函館を形作ったことを感じる
元町公園のペリー像。幕末に下田と同じく開港時にペリー率いる米海軍が来航。
当時は緊迫した状況のため、町人は一切、上陸した軍人を見ることや、家から出ることが禁じられていたと五稜郭タワーの展示に書いてあったのを思い出す
開港した後は、函館の町が米軍人が物珍しさで日本の物を買うため、大繁盛したらしい
旧イギリス領事館。函館が世界との交易の最前線ということを残す遺構
元町公園。
河野政通が、公園付近に箱型の「宇須岸(うすけし)河野館」という建物を築いたことに起因し、「函館」の名前が生まれたとされています
かつて函館奉行所が当地にあったけど、開港後は港に軍艦が停まるため、港との距離が近い当地から五稜郭に移転
東京湾から狙える黒船の大砲の射程距離が、江戸城天守閣まであるなら普通に港から近い元町公園も防衛上、安全とは言い難い
旧北海道庁函館支庁庁舎。
旧開拓使函館市庁書籍庫。函館支庁庁舎と同じく、道有形文化財。
上記2つの有形文化財以外にも、元町公園内には国の重要文化財の旧函館区公会堂が立地。
淡い青と金のカラーリングが高級感あって、煌びやかですわ
明治40年の大火により、町会所と商業会議所が消失し、市民の集会や商業会議所の建物の用意が必要になったため建設。
市民の名士たちが寄付金を出し合って、建設された市民のための施設
自治体じゃなくて、一般人がポケットマネーを出し合って、建設したというから函館商人は相当のブルジョワだったことと町を発展させたいという愛が強すぎる…
サンシャインでもルビりあがライブするために許可貰いに行った場所や、劇場版のBelieve againのライブで登場
300円で見れるクオリティじゃ無いわ。普通に宮殿のような壁紙や家具が置いてあって感覚が麻痺する
大広間。現在も市民のイベントで使われるみたい。
大広間からは五稜郭方面を見渡すことが出来て最高!
公会堂は瓦が使われていたり、柱の装飾が東洋風なのが、西洋文化と東洋文化のハイブリッド感ある
坂を下って、赤レンガ倉庫方面にGO
八幡坂。Awaken the powerのライブシーンを思い出す
金森赤レンガ倉庫。横浜の赤レンガ倉庫と同じく、商業施設として活用されていた
こんな見た目のドラッグストアあるのヤバいな。まさか赤レンガ倉庫がドラッグストアになるとは…
函館駅から公会堂や赤レンガ倉庫まで近いので、観光しやすい町だと感じた
明治の建物が密集して残ってるのは、鶴岡の致道博物館を思い出す